SDGsに関わる仕事にはどんな職種があるの?関連する職業を紹介!

「SDGsに関わる職業って何だろう?」
「どうせ仕事するなら、意義・やりがいを感じる仕事を選びたい!」

SDGsに関連する仕事をしたいけど「文系だから仕事では関われなさそう・・」こんな風に思っていませんか。
そんなことはありません。
文系・理系関係なく、SDGsやサステナビリティ(SDGsの上位に位置する概念)に関われる仕事はたくさんあります。

ざっと挙げただけでも、以下の仕事があります。

  • サステナビリティ系記者・ライターとして働く
  • 再生可能エネルギー関連の会社で仕事をする
  • 会社内のSDGsやサステナビリティ推進する部署・職種で働く
  • サステナブルなビジネスに取り組んでいる会社で働く
  • ESG投資やSDGsのコンサルティングを行う金融機関で働く
  • コンサル会社・シンクタンクで働く
  • 教育機関・公的機関・NGO・NPOなどで働く

仕事として取り組みたいなら、やはりSDGsに関する専門的な知識があった方が就職・転職しやすくなります。
もし知識面で不安な場合はSDGs検定などに合格し、一定の知識を身につけてから就職・転職活動することをおすすめします。

この記事では、サステナビリティに関われる仕事、タイプ別でおすすめの職業、さらにはSDGs関連の仕事に転職したい時におすすめの転職エージェントを紹介します。

SDGsに関わる仕事を探す前に知っておきたいこと

社会や地球環境に貢献したいという気持ちを持っている人にとって、SDGsに関連する仕事は魅力的です。

しかし、SDGsに関わる仕事を探すまえに知っておいて欲しい注意点があります。

まずはSDGsに関わる仕事を探すときに注意点を紹介します。

SDGsをアピールする会社に注意!

「SDGs」という言葉をつかった求人には注意です。

いま、若い人たちからSDGsやサステナビリティに取り組む企業が支持されています[1]株式会社日本総合研究所は:ESGおよびSDGs、キャリア等に対する意識[2]日経新聞:勤め先選ぶ条件は 「社会貢献度」意識強く

このことを知り
「じゃあうちもSDGsをアピールして若者向けに採用活動しよう!」
と考える経営者・人事がいるからです。
かんじんの事業内容はSDGsとの関連性が低いにもかかわらず、です。

こんな会社は少ないと思います。
それでも、流行語[3]自由国民社:「現代用語の基礎知識」選 ユーキャン 新語・流行語大賞にもなっているSDGsという言葉を悪用する人は必ず出てきます。
SDGsという言葉で巧みにアピールして若者を採用し、やりがり搾取みたいなことをする人だっています。

妙にSDGsをアピールする会社。
こんな会社には注意してください。

普通に仕事をするだけでSDGsに貢献できる確率が高い

注意したいことの二つ目。
それは、普通に働くだけでSDGsに貢献できる確率が高い、ということです。

あなたが毎日の仕事を真面目に頑張るだけで、しっかりとSDGsに貢献できています。
なので「ぜったいにSDGsに貢献するんだ!」こんな感じで力んで仕事をしなくてOKです。

SDGsには2030年までに達成したい「17の目標」と「169のターゲット」があります。
これらを読んだとき
「範囲広すぎ!」
と思いませんでしたか?

SDGs(持続可能な開発目標)17の目標

SDGs(持続可能な開発目標)17の目標 イマココラボのサイトから画像引用

じっくり読みながら考えていくと、実はだいたいの会社・仕事がSDGsと関わりがあることがわかります。

さきほど
「SDGsをアピールする会社に注意!」
とお伝えしましたが、アピールしている企業もSDGsと無関係ではないのです。
たぶん、17の目標・169のターゲットのどれかに関わっていると思います。

ただ、流行語としての「SDGs」を悪用しているだけなんですね。

したいのはサステナブルな社会の実現に深く関わる仕事?

たぶんですが、みなさんがしたいのは
「SDGsに関わる仕事」
ではなくて
「サステナブルな社会の実現に深く関わる仕事」
ではないでしょうか?

すでに説明したように、ふつうに仕事をするだけでSDGsに貢献できる確率が高いです。
それに、SDGsは2030年までの目標です。
SDGsは期間が限定されている目標なのですね。

この記事を読んで下さっているみなさんは
「SDGsに貢献する仕事をするのは2030年までだ!」
こんな風に考えていないはずです。

サイト管理人 南研吾
サイト管理人 南研吾
ちなみに2000年から2015年にかけては、MDGs(エムディージーズ)というSDGsの前身にあたる目標がありました。

「できれば浅くではなく深くサステナビリティ(持続可能性)に貢献したい」
こんな風に考えているのではありませんか。

なので、ここからは「SDGsに関わる仕事」ではなく、より広くより深くサステナビリティ(持続可能性)に関われる
「サステナブルな社会の実現に深く関わる仕事」
を紹介します。

サイト管理人 南研吾
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もちろん、これから紹介する仕事や職業はSDGsとも関わりがあります。

サステナビリティに直接的に関わる仕事・職業の種類

サステナビリティに直接的に関われる仕事はとてもたくさんあります。
その中のいくつかをピックアップすると、以下のような仕事があります。

  • サステナビリティ系記者・ライターとして働く
  • 再生可能エネルギー関連の会社で仕事をする
  • 会社内のSDGsやサステナビリティ推進する部署・職種で働く
  • サステナブルなビジネスに取り組んでいる会社で働く
  • ESG投資やSDGsのコンサルティングを行う金融機関で働く
  • コンサル会社・シンクタンクで働く
  • 教育機関・公的機関・NGO・NPOなどで働く

これらの仕事・職業は「グリーン・ジョブ(Green Job)」なんていう風に呼ばれることもあります。
欧米では普通に使われている言葉なので、日本でもこれから使われようになるかもしれません。

世界経済フォーラムのレポートによると、グリーン・ジョブは

  • IT・ネット系の仕事
  • 医療・看護などケア系の仕事

などと並び、これから需要が伸びる、将来有望な仕事だと報告されています[4]世界経済フォーラム:The Future of Jobs Report 2020

それぞれ紹介していきますので、サステナビリティ・SDGs領域の仕事に興味がある方はぜひチェックしてください。

「SDGsに関わる仕事がしたいけど、知識や経験が無いから不安・・・」
という方はSDGs検定などに合格し、一定の知識を身につけてから就職・転職活動することをおすすめします。

サステナビリティ系記者・ライターとして働く

最初に紹介するのは「サステナビリティ系記者・ライター」です。
名前のとおり、サステナビリティ系のメディア(雑誌・WEBサイト等)に記事を提供する仕事ですね。

さいきん、企業が自社のSDGs活動を発信するWEBサイトを作ることが増えています。
これらの中には、企業の事業内容とは関係なく純粋にSDGsに関する情報を発信するサイトもちらほら見かけます。
代表的なサイトは、求人事業を展開している株式会社ディップが運営するSDGs専門メディア「SDGs CONNECT」です。

株式会社ディップが運営するSDGs専門メディア「SDGs CONNECT」

株式会社ディップが運営するSDGs専門メディア「SDGs CONNECT」 画像はSDGs CONNECT公式サイトから引用

このようなサイトではライターをよく募集しており、記事の執筆経験があればすんなり仕事をもらえる可能性があります。

ただ正直に言って、記者やライターは正社員としての採用はすくないです。
なのでクラウドワークスのようなクラウドソーシング等に登録して仕事を探し、募集があったら応募するのが良いと思います。

もしライターとして採用されたら、有名なサイトに記事の執筆者として写真付きでプロフィールを掲載してもらえる、などのメリットがあります。
この場合はご自身のSNSアカウントなどもリンク付きで紹介してもらえることがあるので、フォロワーが増えるなどの効果も期待できます。

長期的にサステナビリティに関わる仕事をしたいなら、ステップアップとしてライターの仕事をするのはかなりおすすめです。

再生可能エネルギー関連の会社で仕事をする

おそらく、最も直接的にサステナビリティに関われる仕事は再生可能エネルギー関連です。

具体的には電力系の会社、たとえば

  • 太陽光発電
  • 水力発電
  • 風力発電
  • 地熱発電
  • バイオマス発電・燃料

などに関連する事業をしている会社なら直接的にサステナビリティに関わることができます。
ほかだと、再生可能エネルギーに強い商社や発電施設を建設する大手ゼネコンなども関連性は高くなります。

再生可能エネルギー関連の職種はたくさん

再生可能エネルギーに限らず、エネルギー系の仕事は社会のインフラを担います。
産業自体が1兆円を超える市場規模ということもあり、関わる職種は無数にあります[5]株式会社 富士経済:再生可能エネルギー発電システムの国内市場を調査

例を挙げると

  • 電気・機械系エンジニア
  • 建築・設計のマネジメント・現場監督
  • 事業計画
  • 営業
  • 太陽光パネルのコンサルタント・設置

などがあります。

サイト管理人 南研吾
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ここで挙げたのは、たくさんある再生可能エネルギー系の仕事の中のごく一部です。
再生可能エネルギー関連に関してはかなり幅広い選択肢があるので、ご自身の興味・関心や将来設計にある職業を選んでください。

アメリカでは太陽光パネルのコンサルタント・設置業者の需要が急増している、というデータもあります。
世界的な脱炭素の流れからみて、太陽光発電関連以外の仕事も今後需要が増える可能性は高いのではないでしょうか。

会社内のSDGsやサステナビリティ推進する部署・職種で働く

まず、規模の大きな企業に入社します。
そして経営企画や広報などの部署に入り、会社のサステナビリティを推進する、という方法もあります。

いまはどんな企業でもサステナビリティを無視して経営することは難しくなっています。
社会的責任が大きい大企業や上場企業はなおさらです。

なので、大企業や上場企業が経営企画部や広報などにサステナビリティやSDGsを推進する部門を設立するケースが増えています。
このような部署で働ければ、会社内とはいえ直接的にサステナビリティに関わることができます。

ただ、会社にとってかなり重要な部門なので

  • 会社内での実績
  • サステナビリティに関する専門的な知識・経験

などが乏しい人が部署に配置されるケースはレアかもしれません。

サステナブルなビジネスに取り組んでいる会社で働く

サステナブルな社会の実現を目指し、いま世界中でたくさんの企業がビジネスで課題を解決しようとしています。
そんなサステナブルなビジネスに取り組む会社に入社できれば、直接的にサステナビリティに貢献できます。

サステナブルなビジネスはたくさんあります。
だから、関連する仕事もとても多いです。

事例をあげると

  • 宇宙のゴミをひろい宇宙空間をクリーンにしている企業
  • 培養肉(ばいようにく)・代替肉(だいたいにく)などを研究・生産している企業
  • バイオマス燃料などを研究・生産している企業
  • 脱炭素に結びつくEV車などを生産している企業
  • 資源の循環・リサイクルに取り組んでいる企業

などがあります。

これらの中には、いわゆるスタートアップと呼ばれる若い企業もたくさんあります。
スタートアップなら

  • 社会人としての実務経験
  • 事業で役に立つ専門知識・スキル

などがあれば、業界未経験でも入社できる可能性がやや高くなります。
なので、いま現在サステナビリティとの関連性が低い仕事をしていたとしても、転職で入社することは不可能ではありません。

サイト管理人 南研吾
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入社できる確率が上がるのは、大企業に入社するのと比べたときの話です。
それにスタートアップの場合は40代以上だと入社がしづらくなる、さらには大企業と比べると給料が低い傾向がある、などのデメリットもあります。

ESG投資やSDGsのコンサルティングを行う金融機関で働く

意外かもしれませんが、2023年現在サステナビリティ系の求人の多くは金融機関によるものです。
なので、金融機関に入社しサステナビリティ系の仕事に取り組むことも可能です。

金融機関はサステナビリティ領域に高い関心を持っています。
というのも「ESG投資」が投資の大きなテーマになっているからです。

サイト管理人 南研吾
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ESG投資とは、とても簡単に言うと企業が環境に対する影響をふまえて投資することです。

ESG投資だけでなく、金融機関の投資先や融資先に対してサステナビリティ絡みのコンサルティングのニーズも高いです。
じっさい

  • 銀行
  • 証券会社
  • 投資ファンド
  • VC(ベンチャーキャピタル)

などは、取引先や出資先の企業に対してサステナビリティに関するコンサルティングを行なっています。

なので、求人情報サイトで

  • SDGs
  • ESG
  • サステナビリティ

などのキーワードを使って検索すると金融機関の求人がたくさん見つかります。
おそらく2021年の段階ではもっともサステナビリティ関連の求人が多いのは金融機関です。

コンサル会社・シンクタンクで働く

金融機関と並び、コンサルティング系の会社もサステナビリティ関連の求人が多い業界です。
サステナビリティありきの事業に対するコンサルティングのニーズが増えているのですね。

こちらも

  • SDGs
  • ESG
  • サステナビリティ

などのキーワードを使って求人情報サイトを検索すればたくさんの求人がみつかるはずです。

教育機関・公的機関・NGO・NPOなどで働く

最後に紹介するのは

  • 公的機関
  • 教育機関
  • NGO
  • NPO

などです。

公的な要素が強い組織でもサステナビリティ関連の求人はあります。
ただ、金融機関やコンサルティング会社と比べたら年収はかなり低い傾向にあります。
それでも、海外の団体と協力して仕事をすることもありますので、民間企業とは違った魅力があるはずです。

【タイプ別】おすすめのグリーン・ジョブ

ここまでの内容で、なんとなく「こんな仕事があるんだなあ」とイメージできたと思います。

けれど、誰でもグリーン・ジョブができる訳ではありません。
というのも、専門知識や経験が必要なものが多いからです。

なので以下に該当する方それぞれに、どのグリーン・ジョブがおすすめかを紹介します。

  • 大学生でアルバイト・インターンしたい方
  • 新卒入社を目指して就活中の方
  • 社会人経験があるけど関連する専門知識がない方
  • 社会人経験・専門知識が両方ともある方

①大学生でアルバイト・インターンしたい方

もし大学生がアルバイト・インターンでグリーン・ジョブに携わりたいなら、ハードルが低いのはサステナビリティ系記者・ライターです。
とにかく業界に関わりたい、と言う人にはかなりおすすめです。
ただ、インターンというよりはアルバイトや外注先のような扱いになってしまうかもしれません。
それに、頑張ったから正社員として採用される、というケースも少ないと思います。

より将来を見据えて働きたい方には
「サステナブルなビジネスに取り組んでいる会社で働く」
こっちの方がおすすめです。

いわゆる

  • クライメイトテック(気候変動テックとも呼ばれます)
  • サステナブルテック
  • SDGsテック

などと呼ばれるジャンルのスタートアップがたくさんあります。

スタートアップは大学生のインターンを募集することが多いです。
もしインターンをしたい場合はインターン募集サイトや企業の公式Twitterなどをチェックしてください。

②新卒入社を目指して就活中の方

次は、げんざい大学在学中で、なおかつ就活中の方におすすめのグリーンジョブを紹介します。
サステナビリティに関連する専門知識の有無によっておすすめが変わりますので

  • サステナビリティに関連する学問領域を学んでいる人
  • サステナビリティに関連する学問領域を学んでいない人

この2パターンに分けて紹介します。

サステナビリティに関連する学問領域を学んでいる人

サステナビリティ領域の知識というかスキルは「グリーンスキル」と呼ばれています。

もし在学中にグリーンスキルを学んでいる場合、サステナビリティ領域の仕事の選択肢は大きく広がります。

細かい募集条件は会社によって違うのですが、私が紹介したすべての仕事に応募できる可能性があります。
ご自身の将来設計や、方向性などを考えて相性が良さそうな仕事を選択してください。

ただ、年収・給料などで考えると

  • ESG投資やSDGsのコンサルティングを行う金融機関で働く
  • コンサル会社・シンクタンクで働く

などが圧倒的に恵まれています。

年収だけでなく上場時のストックオプションなども考えると
・サステナブルなビジネスに取り組んでいる会社で働く
などもアリだと思います。

けどストックオプションがもらえるかどうかはタイミングが重要なので、しっかり見極める必要があります。

サイト管理人 南研吾
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もっとも高い確率でストックオプションがもらえるケースは創業間もない会社に入社し、その会社は成功させて上場に導いたパターンです。
ただ、相当苦労するでしょうから誰にでもおすすめできる道ではありません。
それに、失敗つまり上場できない可能性の方が圧倒的に高いのも事実です。

サステナビリティに関連する学問領域を学んでいない人

サステナビリティに関連する学問領域を学んでいない場合は

  • サステナブルなビジネスに取り組んでいる会社で働く
  • ESG投資やSDGsのコンサルティングを行う金融機関で働く
  • コンサル会社・シンクタンクで働く

などがおすすめです。

いわゆるサステナビリティ系のスタートアップや、就活生から人気の銀行・コンサル系を狙う感じですね。
スタートアップの場合は

  • 営業・企画
  • システムエンジニア
  • デザイナー

などの職種を狙うことになります。

③社会人経験があるけど関連する専門知識がない方

「社会人経験はあるけど、SDGsの専門知識はない・・・」
という方におすすめなのは
「サステナブルなビジネスに取り組んでいる会社で働く」
こちらです。

とくにおすすめしたいのは、いわゆるスタートアップ企業です。
これらの若い会社はSDGsに関連する専門知識がない人でも、他の知識・経験があれば積極的に採用してくれるからです。

たとえば

  • 営業・企画
  • 法務・財務
  • プログラミング

などの専門知識は、どんな会社でも必要です。
だから、スタートアップ企業でもこれらの知識がある人は重宝されるのでおすすめです。

ただ、もし金融・コンサル系の知識・経験があるなら

  • ESG投資やSDGsのコンサルティングを行う金融機関で働く
  • コンサル会社・シンクタンクで働く

などがおすすめです。

なぜなら、金融やコンサル業界ではSDGsやサステナビリティに関連する仕事がとても多いからです。
げんに、金融機関やコンサルティング系の会社はSDGsなどサステナビリティに興味がある人材を積極採用しています。
年収面でも非常に恵まれているので、もし金融・コンサル系の知識・経験があるならぜひチャレンジしてください。

金融・コンサル系の知識・経験がある方におすすめの転職エージェント

金融・コンサル系の知識・経験がある方におすすめの転職エージェントを紹介します。

日経新聞に以下のような記事がでています。
転職市場が急回復 DX、SDGs人材は奪い合い状態に
このように、SDGsに関連する人材は大人気です。

ただ、銀行・コンサル・シンクタンクなどではSDGs・サステナビリティ系の知識は後から付けてもOKな会社も多く、金融・コンサル系の知識があれば入社は可能です。

まずはじめに紹介したいのは、コンサル系や金融系の求人情報がとても充実している
「KOTORA(コトラ)」
です。

KOTORAは転職エージェントですが、自分でどんな求人があるのか探すことができます。
KOTORAをつかって

  • SDGs
  • ESG
  • サステナビリティ

などの用語で求人検索すれば、SDGsに関連する仕事がたくさん見つかります。
なので、SDGsに関わる求人にはどんなものがあるか知りたい方はぜひ検索してみてください。

そして、もし気になる仕事があったらKOTORAに登録し、コンサルタントに相談してください。
KOTORAであれば、ESG・サステナビリティ領域を担当しているコンサルタントがいます。

・KOTORA公式サイト
https://www.kotora.jp/

KOTORA公式サイト

④社会人経験・専門知識が両方ともある方

最後は

  • 社会人経験
  • 専門知識

この両方がある方向けの仕事です。

すでに説明したように、SDGs・サステナビリティ系の人材は大人気です。
なので、この両方の知識・経験がある方はご自身で行く会社を選ぶ側になれます。

できるだけご自身の価値を高く評価してくれる会社に入社し、高い専門性を持つ人材としての報酬を受け取ってください。
転職するにあたってはどんな方法でも良いと思いますが、忙しい方には転職エージェントがおすすめです。

さきほど紹介したKOTORA以外だと

のような、金融・コンサル系の仕事が多いハイクラス向け転職エージェントがおすすめです。

SDGs関連の仕事をしたい人におすすめの転職エージェント

もしSDGs関連の仕事をしたいなら、転職エージェントがおすすめです。
なぜならSDGs関連の仕事はハイクラス向けが多く、非公開求人が多いからです。

ここではSDGsに関わる企業と深いつながりあり、取り扱い求人数が多い以下の2つの転職エージェントを紹介します。

【ESG・サステナビリティ専門】サスキャリ

【ESG・サステナビリティ専門】サスキャリ

SDGs人材のニーズ増加を受け、SDGs人材専門の転職エージェント「サスキャリ」が登場しました!

紹介可能な企業は

  • PwCサステナビリティ
  • デロイト トーマツ グループ
  • 三菱総合研究所

などの大手コンサルやシンクタンクが多数。

もちろん、コンサル・シンクタンク以外にも事業会社も多数登録しています。
事業会社の場合は「事業開発」「経営企画」などの職種での募集が多くなっています。

サスキャリでは、すでに以下のような転職実績例が出ています。

サスキャリの転職実績事例

特化型ならではのきめ細かいサポートを期待したい人にサスキャリはおすすめですよ。

・サスキャリ公式サイトURL
https://esgagent.net/esg/

KOTORA(コトラ)

KOTORA公式サイト

KOTORA(コトラ)は金融やSDGsなどのハイクラス人材向けの転職エージェントです。

金融業界の取引先は約1,600社。
コンサル・監査法人は約400社と業界のかなりの範囲までカバーしています。
だから求人数も多く、高待遇の求人も期待できます。

特化型ではありませんが、コトラはSDGs関連の求人にとても強いです。
実績も十分ですのでまずは相談してみましょう!

・KOTORA公式サイト
https://www.kotora.jp/

まとめ

ここまで、サステナビリティやSDGsに関われる会社や業界を紹介しました。

世界経済フォーラムによると、2025年にかけて
「グリーンジョブ」
と呼ばれる、サステナビリティに深く関わる仕事の需要が増えると予測されています。

なので、サステナビリティに深く関わる仕事をしたい方にはチャンスが増えるはずです。
とはいえ、やはりサービス業のようには求人数が多い仕事ではないので、もし求人を見つけたら積極的に応募してください。

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