ウーバーイーツの配達員の仕事には、以下のような特徴があります。
- 働きたい時にすぐ働ける
- 配達すればするほどお金を稼げる
- 週に1回報酬が振り込まれる
- 人間関係に悩まされることがない
これらの特徴に魅力を感じる人はたくさんいますが、デメリットがあるのも事実です。
デメリットには以下のようなものがあります。
- 報酬単価が下落傾向にある
- 社会からあまりイメージが良くない
- 稼げる場所は限られている
- スキルが身に付かず、キャリアとしてプラスにならない
この記事では、ウーバーイーツと似たような仕事を紹介します。
ウーバーイーツと同じようなメリットがありながらもデメリットが少ない仕事がありますので、気になる仕事があったら是非チェックしてください。
ウーバーイーツ以外のフードデリバリーの配達員をする
はじめに紹介するのは
「ウーバーイーツ以外のフードデリバリーの配達員」
です。
というのも、複数のフードデリバリーサービスで配達員をすることにより、ウーバーイーツの
「報酬単価が下落傾向にある」
というデメリット・リスクを減らすことができるからです。

ウーバーイーツが日本から事業を徹底するリスクは低いですが、ゼロではありません。
なのでリスクはしっかりと分散するべきです。
ウーバーイーツと似たようなサービスは日本にはたくさんあります。
ウーバーイーツは日本では
「フードデリバリーサービスといえばウーバーイーツ」
というくらい高い知名度がありますが、世界的にみたら業界ナンバーワンという訳ではありません。
それに、海外企業から見ても日本市場は魅力的です。
日本企業だけでなく、海外の企業もフードデリバリー市場を虎視眈々と狙っているのです。
ウーバーイーツ以外のフードデリバリーサービスでおすすめなのは以下のサービスです。

ただ、無闇やたらにこれらのサービスで働くのはおすすめしません。
おすすめしたいのは、キャンペーンなど、報酬単価が上がっているタイミングで働くことです。
あとは、もし日本に新規参入するフードデリバリーがあったらそのサービスに登録するのもおすすめです。
というのも、新規参入したサービスは配達員を確保する必要があり、一時的に高い報酬を設定することが多いからです。
配送マッチングアプリで運送ドライバーとして働く
二つ目は
「配送マッチングアプリで運送ドライバーとして働く」
です。

配送マッチングアプリとは
- 荷物を送りたいクライアント
- 荷物を届けたいパートナー(個人をふくむ配送業者)
この両者をマッチングするアプリです。
名前そのまま、婚活や恋活マッチングアプリの配送版ですね。
有名どころだと
などのサービスがあります。
配送マッチングアプリのドライバーはウーバーイーツの配達員と比較すると
などのメリットがあります。
ウーバーイーツの配達員と同じように物流に関わる仕事ですが、メリットが多く確実性も高いので、もし貨物軽自動車運送事業の届出をもっていたら是非チャレンジしてください。

なので、貨物軽自動車運送事業の届け出が無い方でも、バイクや自転車で働くことは可能です。
隙間時間でバイトできるバイトアプリで仕事を見つける
次に紹介するのは
「隙間時間で働けるバイトを簡単に見つけられるアプリ」
です。
テレビなどでCMが流れているので知っているかもしれませんが
などはいま利用者が増えている、勢いがあるサービスです。
隙間時間でバイトできるアプリなら、ウーバーイーツの配達員と同じで
- 自分の都合の良い隙間時間で働ける
- 面接なしで働ける
などのメリットがあります。
さらに、隙間時間でバイトできるアプリなら
- 自転車やバイクがいらない仕事がたくさんある
- 体力を使わない仕事がたくさんある
- キャリアアップにつながるような仕事もある
などのメリットもあります。
timeeやシェアフルなら仕事の種類もたくさんあるので、色々な仕事をして様々な経験をしたい人には特におすすめです。

クラウドソーシングでデータ入力・ライティング
最後に紹介するのは
「クラウドソーシング」
です。
クラウドソーシングとは、簡単にいえば誰でも簡単に仕事を請け負えるサービスのことです。
クラウドソーシングを使えば様々な仕事ができますが、初心者におすすめなのは
- データの入力
- ライティング(記事の執筆)
などのような、ハードルが低めの仕事です。
このような仕事は報酬がやや低いというデメリットがありますが
- スキルが低めだったり未経験の人でも応募できる
- 募集されている仕事の量が多い
などのメリットがあります。
なかには将来のスキルアップにつながる仕事もありますので、できそうな仕事があったらぜひチェレンジしてください。
クラウドソーシングサイトでおすすめなのは
です。
ギグワーカーとして働く人は世界的に増加中
ウーバーイーツのドライバーのような仕事は、欧米では
「ギグワーカー」
と呼ばれます。
この記事で紹介した、ウーバーイーツのドライバーみたいな仕事もギグワーカーと呼べます。
世界的に見ると、企業の正社員として働くのではなくギグワーカーとして働く人が増加しています[2]リクルートワークス研究所:社会に溶け込むギグエコノミーの社会課題──村田弘美。
これからギグワーカーの福利厚生サービスが増え、社会的な地位なども高くなるでしょうから、自由度が高い働き方に興味がある方は是非チャレンジしてください。
引用・脚注
↑1 | Woltはフードデリバリー大手のドアダッシュというアメリカの企業に2022年中に買収される予定となっています。 |
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↑2 | リクルートワークス研究所:社会に溶け込むギグエコノミーの社会課題──村田弘美 |
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